協定規則 UN-R158 部品認証検討におけるアンケート(JAPIA 間接視界装置部会 カメラ分科会)


協定規則 UN-R158 部品認証検討におけるアンケートご協力のご依頼

頭記の件、UN-R158が施行された中、現在は車両認証のみの制度となっておりますが、部品認証(保安基準改正による自マーク)の運用追加を関係団体と協議しております。
協議の中におきまして、協定規則(UN-R158) 16.1.2.1.応答時間に関し、後退イベントの開始から2.0秒以内に表示となっており、部品認証時の基準決めが必要となっております。
この後退イベントの開始基準につきましては、車両からバック信号が出力されるまでの時間も含まれております為、部品側で後退イベント入力から画像表示装置への後方視界の視認確認までどれくらいの秒数を必要とするか、業界の平均的な数値を確認し、基準設定の協議を進めて参ります。
つきましては、各メーカー様におかれまして、後退イベント入力から画像表示装置への後方視界の視認確認までの秒数につき、下記の中からご回答頂きます様、ご協力お願い申し上げます。


1. 応答時間(後退イベントの開始から2.0秒以内)の考え方
https://www.japia.or.jp/files/user/japia/only/tech/%E5%BF%9C%E7%AD%94%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%AE%E8%80%83%E3%81%88%E6%96%B9.png


2.アンケート回答に際しての協定規則(UN-R158)の考え方
テスト手順(協定規則 附則9 2.2.テスト手順)を下記に読み替え、回答お願い致します。
テスト条件はカメラモニタシステム単独のベンチテストで行う。
(a)の車両能動モードとは、カメラモニタシステムをスタンバイ状態にすると読み替える
(b)で最小6秒間待機(カメラモニタシステム起動完了まで)
(c)の後退イベントは、車両後退信号を模した電気信号入力に読み替える
(d)車両後退信号を模した電気信号がカメラモニタシステムに入力された時点を第2タイマー開始とする。