日本自動車部品工業会 齋藤会長 就任のご挨拶
2026年5月21日(木)、通常総会後に実施しました理事会において、新会長に齋藤 克巳(さいとう かつみ)氏が就任いたしました。
同日実施の記者会見では、正副会長全員が登壇し新役員体制を発表。齋藤新会長のご挨拶をお知らせいたします。

― 2026年5月21日記者会見 会長就任にあたってのご挨拶 ―
■会長 齋藤 克巳(豊田合成株式会社 代表取締役社長)
この度、一般社団法人 日本自動車部品工業会の会長を拝命いたしました、豊田合成の齋藤でございます。
身の引き締まる思いではございますが、自動車部品産業のさらなる発展に向け、全力を尽くす所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
前会長の元、直近の2年間におきましては、日本自動車工業会(自工会)をはじめ、関係省庁、素形材団体、さらには自動車総連やJAMといった労働組合の皆様を含む、多種多様な団体の皆様との連携を強化してまいりました。
自動車サプライチェーンの維持と競争力強化に資する活動を推進できましたのも、偏に皆様のご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。
しかしながら、足元の国際情勢は大変変動が激しく、自動車業界はまさに「100年に1度」の大転換期のさなかにあります。
昨今の課題は、個社や単一の団体だけで解決することが極めて難しい、複雑かつ大規模なものが増えています。
だからこそ、これまでの「連携」からさらに一段ギアを上げ、関係する皆様と一体となって取り組む「協働」の精神が、今まさに求められていると強く認識しております。
また同様に、日本の自動車産業の強みである「広く、深いサプライチェーン全体」へ、我々の諸活動を「浸透」させることも、非常に重要なミッションです。
当部工会の会員企業は約440社を数えますが、自動車サプライチェーン全体に位置する膨大な会社数から見れば、これはまだほんの一部に過ぎません。
今後は、会員・非会員の枠組みにとらわれず、能動的なアプローチによって私たちの活動への理解を広げてまいります。
取引適正化をはじめ、これまで進めてきた「サプライチェーンを守る一丁目一番地」の活動をさらに強め、これから進める新たな挑戦にも賛同いただける「仲間」を増やしていきます。
活動の輪を広げることが、業界全体の国際競争力を引き上げる確かな足がかりになると確信しております。
自動車産業は、日本の経済を牽引する基幹産業です。
雇用を安定させ、産業基盤を強化し、地域経済全体のさらなる発展に寄与するという大きな役割を、私たちは担っています。
この重大な責務を果たすべく、「協働と浸透」を胸に、全力を尽くしてまいります。
皆様におかれましては、私たちの活動に対するご理解と、温かいご共感、そして引き続きのご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。