PFHxS含有有無調査について、同一帳票を使用した調査のお願い
有機フッ素化合物であるPFHxSとその塩及びPFHxS関連物質は、サプライチェーンを遡った調査が必要です。
この調査を正確かつ効率的に行うため、本帳票での調査にご協力をお願い致します。
【調査実施時の留意点】
1.調査票は任意に加工せず、部工会作成のフォーマットを使用ください。
2.調査リードタイムは2ケ月以上確保ください。
3.商品名・メーカー名等、個社ノウハウに係る情報を要求しないでください。
フッ素系材料にPFHxSを含有するリスクに気づいていないサプライヤが殆どと思われるため、理解を得られる
ように丁寧な対応をお願いいたします。
【PFHxS関連物質の動向】
有機フッ素化合物であるPFHxSとその塩及びPFHxS関連物質については、現在、残留性有機汚染物質に関する
ストックホルム条約(POPs条約)の締約国会議の下部組織である残留性有機汚染物質検討委員会(POPRC)において、
世界的な製造・輸出入・使用の禁止等(ストックホルム条約の附属書A、B又はCへの追加)の必要性を評価して
います。第10回締約国会議で、当該物質の世界的な製造・輸出入・使用の禁止等を決定する可能性があります。
これを受けて、日本では、化審法(化学物質の審査及び製造等規制に関する法律)に基づき、早ければ2022年
にも国内での製造・輸入・使用等を禁止することになります。
●添付資料 JAPIA帳票ダウンロード(日本語版) 、JAPIA帳票ダウンロード(英語版) / JAPIA FORM download (ENG. version)