初級
『知財実務の基礎~激変する自動車業界での知的財産の活かし方~』
激変する自動車業界で発展していくための知的財産の活かし方として、新市場でのアライアンスへの効果をご紹介し、
主な特許用件を満たすための基準および限定提供データの保護について説明します。その後、アライアンスへの効果のためには、特許要件の基準のどこに着目してどんな発明に力を入れるべきかを説明し、事例を紹介します。
最後に、近年注目されているAI関連発明について、特許要件と関連付けながら解説します。
昨年度のセミナーと同じ内容となりますが、AI関連発明等一部情報を追加、アップデートしております。
初めて受講される方、改めて再受講されたい方も、下記ご参照の上、ぜひご参加ください。
概要
【日 時】2025年6月11日(水) 13:30~15:00
【形 式】Zoomウェビナー
【講 師】中尾国際特許事務所 代表弁理士 工学博士 中尾直樹様
【レベル】初級
~こんな方におススメ~
知財実務の基礎から応用まで、アライアンスを軸に特許の権利化、活用法をしっかり学びたい方。※特に部門は問いません
『知的財産入門~次世代の成長のタネとなる知的財産をもっと知ろう~(5月21日実施)』を受講された方。
【参加費】無料
【定 員】500名
【申込方法】こちらよりお申込みください。※複数でご参加の場合お申込みは1名ずつお願いします。
【申込締切】2025年6月4日(水)中
その他の知財講座の講座内容については、こちらをご参照ください。
講演内容
1.背景:自動車産業の状況
・自動車関連の動き
EV,自動運転,つながる車,MaaS,サプライチェーン,物流,空飛ぶ車
2.特許の効果
・一般的な特許の効果
・新市場での特許の効果
製品がなくても技術力をアピールできる,アライアンスへの貢献
3.特許権を取るための特許要件(特に以下の要件について説明)
・新規性,進歩性
・実施可能要件
4.情報の保護(不正競争防止法)
・限定提供データを中心に説明
・限定提供データの収集に関係しそうな発明
・限定提供データを利活用しそうな発明
5.アライアンスへの効果が期待できる特許とは?
・進歩性が否定される方向に働く要素
・進歩性が肯定される方向に働く要素
・既存の市場の場合、同じ技術分野の先行技術が多く、同じ課題を解決している。
・新市場の場合、同じ技術分野の先行技術は少なく、課題は新しいことが多い。
・事例(自動運転関係,電気自動車関係など)
6.AI関連発明
・AI関連発明の動向
・データの関連性と特許要件
・AI関連発明とは(出願する際のポイント)
1.背景:自動車産業の状況
・自動車関連の動き
EV,自動運転,つながる車,MaaS,サプライチェーン,物流,空飛ぶ車
2.特許の効果
・一般的な特許の効果
・新市場での特許の効果
製品がなくても技術力をアピールできる,アライアンスへの貢献
3.特許権を取るための特許要件(特に以下の要件について説明)
・新規性,進歩性
・実施可能要件
4.情報の保護(不正競争防止法)
・限定提供データを中心に説明
・限定提供データの収集に関係しそうな発明
・限定提供データを利活用しそうな発明
5.アライアンスへの効果が期待できる特許とは?
・進歩性が否定される方向に働く要素
・進歩性が肯定される方向に働く要素
・既存の市場の場合、同じ技術分野の先行技術が多く、同じ課題を解決している。
・新市場の場合、同じ技術分野の先行技術は少なく、課題は新しいことが多い。
・事例(自動運転関係,電気自動車関係など)
6.AI関連発明
・AI関連発明の動向
・データの関連性と特許要件
・AI関連発明とは(出願する際のポイント)
講師紹介
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日本電信電話株式会社にて、開発部門13年、知的財産部門4年を経験。 2005年に中尾国際特許事務所を開業。 日本弁理士会では、特許委員会・委員長、知財戦略本部対応WG・WG長、副会長などを歴任。 産業構造審議会・特許制度小委員会・委員。 お問い合わせ:一般社団法人日本自動車部品工業会 国際部 土居 chizai@japia.or.jp 03-3445-4213 |