初級~中級
『知財の視点で考えるデザインとブランドの守り方・育て方
~意匠・商標、税関差止制度の活用~』
自社ブランドの保護と育成は、競争力を高めるうえで欠かせない要素です。
特にBtoBの業態においては、製品の形状(デザイン)自体がブランドとなることもあり、
商標と意匠の両輪での保護が不可欠です。
本セミナーでは、基礎編として意匠や商標制度の概要を、応用編では特許も組み合わせた「知財ミックス」の活用法を、
それぞれ具体例を交えて解説します。
さらに実践編として、模倣品対策として注目が高まる「税関差止」について、実際の活用事例を題材に紹介します。
下記ご参照のうえ、ぜひご参加ください。
概要
【日 時】2025年7月24日(木) 14:00~16:00
【形 式】Zoomウェビナー
【講 師】弁理士法人 オンダ国際特許事務所 弁理士 長坂剛人 様
森有希 様
【レベル】初級~中級
~こんな方におススメ~
意匠・商標の基礎から応用、知財ミックス
ブランド保護のための権利活用(税関差止等)ついて包括的に学びたい方
【参加費】無料
【定 員】500名
【申込方法】こちらよりお申込みください。
※複数でご参加の場合お申込みは1名ずつお願いします。
【申込締切】7月17日(木) 中
その他の知財講座の講座内容については、こちらをご参照ください。
講演内容
1.製造業にとっての「ブランド」とは
2.ブランドを守り、育てるための知財活用
・(基礎編)意匠、商標の制度概要と比較
・(応用編)知財ミックスの視点からの制度活用(特許×意匠×商標)
・(実践編)税関での知財権の活用
-税関差止の概要と利点
-税関差止事例から考える権利取得・活用法
3.まとめ
4.質疑応答
講師紹介

2015-2020年 東京税関知財センター任期付職員(弁理士上席)
2021年- 日本弁理士会貿易円滑化対策委員会委員
2022年- 関税法第69条の5等に規定する専門委員候補
<執筆>
「知的財産に関する水際取締りの現状」(東和知財研究 第10巻(2018)第2号)
ストーリーでわかる「商標・意匠」しくみと手続きはじめての一冊(同文舘出版 2011年)

日本知的財産協会、日本弁理士会 各講師
2022年度 日本弁理士会 意匠委員会 委員長
2022-2023年度 産構審 知的財産分科会 意匠制度小委員会 意匠審査基準WG委員
<執筆>
・「月刊パテント」(日本弁理士会発行)2025年4月号「意匠の新規性喪失の例外適用手続の緩和」
・「知財管理」(日本知的財産協会発行)2024年9月号掲載【判例と実務シリーズ】
「意匠の類否判断の主体となる需要者の認定及び出願前の意匠開示と守秘義務の判断 -瓦事件-」ほか
お問い合わせ:一般社団法人日本自動車部品工業会 国際部 小林、土居、小出 chizai@japia.or.jp 03-3445-4213